年や月の始め、「未来がこうなっていたら嬉しい!」と目標立てますよね。
ただせっかく立てた目標、なかなか達成するの難しくありませんか?
いつの間にか忘れてしまったり、前と同じ目標立ててしまったりを繰り返す経験、私もあります……。
できることなら、目標を楽に達成したいですよね。
意志の力だけだと難しいので、人間の脳の特性を活かしましょう!
効果的に使うと、叶えたい未来がより実現しやすくなります。
ですので、今日は脳の特性を活かした引き寄せの法則についてお話しします。
本記事を読むとあなたは、
意識して見たいものや実現したいことを選べるようになり、
実現したいことへ、より簡単に近づくことができるようになるでしょう。
ひと言でまとめると
引き寄せの法則は脳科学に基づいています。
「引き寄せの法則が脳科学に基づいている」と思うようになったきっかけは、大学時代です。
私は中学生から大学1年生まで、弁護士を目指していました。
ただ経済学部に入学し、次の3点に気づきます。
・法学部以外だとロースクールや司法試験などで、20代がほぼ勉強でつぶれてしまうこと
・日本弁護士連合会(日弁連)が「弁護士の数を絞る」方針をとり、かなりの先細りが予想されたこと
・「豊かに生きていく」って弁護士にならなくても叶うこと
将来なりたい仕事、弁護士から起業家などへ変更してもいいのかも!
と、考えが変わりました。
将来目指す仕事が変わってから、目に飛び込んでくる情報までガラッと変わったのです。
今まで気にも留めなかったことをヒントに感じるようになったり、「豊かに生きていく」目標が近くなった気がしてワクワクしたりしました。
重要な3つの特性
重要なのは次の3つです。
①人の見ている世界は脳が取捨選択した後の世界
②脳は意識したものの情報を集めている
③脳は「自分」が「今」「体験していること」として認識している
順番に見ていきましょう。
①人の見ている世界は脳が取捨選択した後の世界
私たちが今視界に入れている世界は、脳が取捨選択をした後のものです。
いやいやそんなことある?
全部見えているよ、とお思いになったかもしれません。
しかし、たとえば鼻はどうでしょう?
私たちの目のすぐ下にありますから、位置で考えるとずっと視界に入っていますよね。
ただ、鼻は意識しないと見えません。
ずっと視界に入り続けているので、脳が「鼻の情報重要じゃないな」と消しているのです。
(鼻を怪我したり、何かついていたりすると、いつもの鼻ではありませんよね。
異常事態だから普段よりずっと鼻が目に飛び込んでくるはずです)
②脳は意識したものの情報を集めている
次に、見える情報の中から必要そうなものを集めています。
よくこういう話を聞きませんか?
妊娠したら、街で妊婦をよく見かけるようになったの!
急に妊婦さんが増えたのでしょうか?
そうではなく、妊婦さんへ注目するように変わったのです。
先ほどの「私が将来なりたい職業を変えたら」という話も同じことが言えます。
今まで気に留めてなかったから、見えなかっただけだったのです。
と、いうことは、次のことが言えますよね。
「イヤだな」と思うばかりだと、「イヤだな」と思うことが目にとびこんでくる……
嬉しくなることをたくさん意識したら、もっと嬉しくなることが起こる!
あなたが意識した内容次第で、あなたの見える世界も、起こる出来事も変わってきます。
イヤだなと感じること、嬉しいと感じること、どちらを選ばれますか?
③脳はすべて「自分」が「今」「体験していること」として認識
脳は考えたことを、すべて「自分」が「今」「体験していること」として認識します。
「自分か他人か」「過去や未来」「想像や事実」の区別はつきません。
悪口でも後悔でも、ほめ言葉でも将来の希望でも、同じようにとらえるのです。
この内容を初めて知ったとき、腑に落ちることがありました。
だから豊かな人は「言葉に気をつけて」「後悔するより今をよくしよう」とよく言うのか!
高額納税者ランキングにかつて載っていた斎藤一人さんの天国言葉・地獄言葉もそうですよね。
使う言葉には気をつけていきましょう。
以前別記事で書きました内容とも重なっています。
より深めたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
結論は、「引き寄せの法則は脳科学に基づいている」です。
3つの特性をご紹介しました。
①人の見ている世界は脳が取捨選択した後の世界
②脳は意識したものの情報を集めている
③脳は「自分」が「今」「体験していること」として認識している
つまり、何が実現したら嬉しいかをあなた自身が意識して選びましょう。
意識して選ぶことで、実現したい未来へより簡単に近づくことができます。
すぐにできることとして、
あなた自身が叶えたい未来を考えて、紙へ書き出してみてください。
「スマホではなくあえて紙へ?」
と思われた方はこちらもご覧ください。
書いた目標、叶えていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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