2023年のお正月に立てた目標を覚えていらっしゃいますか?
達成しようと決めた目標、いつの間にか忘れてしまった方も多いのではないでしょうか。
アプリにメモしたり、SNSで発信したりした方も多いと思います。
ただ、今度からは紙に書かれるのをおすすめします。
目標を紙に書くと、達成する可能性が上がるからです!
紙に書いただけで、変わる?
そう疑問に思われた場合はぜひお読みください。
本記事を読むとあなたは、「目標を達成しないまま時間が過ぎてしまっていた過去の自分」から変われます。
きっかけはお金持ちの共通点
目標は紙に書いた方が、頭の中だけや電子機器への入力よりも忘れないということです。
「紙に書いた方がいい」と思うようになったきっかけは、本田健さんの本に取り上げられていたエピソードです。
知り合いのお金持ちを観察していると、共通点が2つありました。
・みな紙の手帳を持っていた
・ビジネスのアイディアや、良い考えを、すぐにメモする習慣がついていた
紙の手帳へ書いた内容を見直すことにより、新しいビジネスに繋げているお金持ちもいたそうです。
書かれていた内容を真似して手帳の最初のページに「今年の目標」を書いてみました。
目立つように、めったに使わないラッセンの付箋に書いて丁寧に貼りつけたのです。
すると、目標自体を見直す機会が増えて、目標達成のマインドセットが培われました。
何度も見たので「刷り込み」効果があったのかもしれません。
3つの理由
重要なのは次の3つです。
①紙に文字で書くと脳に刻まれる
②見える化されて情報が整理される
③見直す機会で目標への意識をとどめておける
順番に見ていきましょう。
①紙に文字で書くと脳に刻まれる
パソコンやスマホで打つよりも、紙に文字で書くと脳に刻まれるそうです。
たしかに「読めるけど書けない漢字が増えた」と言われますよね。
高校で完璧が「傷ひとつない玉」と知るまでは、「壁」と間違っていました……。
タイピングやフリック入力での入力よりも、記憶への定着率がいいようです。
本気で達成したい目標なら、しっかり手書きする必要があります。
②見える化されて情報が整理される
書き出すことで、情報が見える化されて整理できます。
頭の中で考えている間は、混とんとしていて「浮かんでは消える」状態です。たくさん考えているような手ごたえを感じるでしょう。
情報をメモなどに書き出すと、意外に抜けがあったり論理の飛躍したり、していたご経験ありませんか?
恥をしのんで言うと、私は結構あります。
特に小説を書いていた頃、見せ場をどうつなげていくかをメモを見ながら考えました。
抜けなどに気づけて、補強できるのも大きなメリットです。
③見直す機会で目標への意識をとどめておける
せっかく立てた目標です。
達成する可能性を上げるため、書いたものを見直す機会をつくりましょう。
目標への意識をとどめておくのは、引き寄せの法則で考えても効果的です。
脳の特性上、「意識していることを集める」ので、意識する回数を増やした分「大事なこと」として情報を集めようとします。
目標を何度も見て意識することで、無意識のうちに目標に近づける情報を集められる――使わない手はない、そんな気がしませんか?
脳の特性に関しては、こちらの記事もご覧ください。
まとめ
目標は紙に書いた方が達成する可能性が上がる、3つの理由をお伝えしました。
①紙に文字で書くと脳に刻まれる
②見える化されて情報が整理される
③見直す機会で目標への意識をとどめておける
つまり、目標を紙に書いて見直す機会を作ることで、「目標を達成しないまま時間が過ぎてしまっていた過去のあなた」から変わることができます。
来年の元旦にぜひ! ですと少し先の話になってしまいますので、
今年中に達成したいことをぜひ紙に書き出してみてください。
仕事でもプライベートでも、ささやかなことでも構いません。
叶ったら嬉しい、読み返すたびにやる気や元気がもらえそうな目標を立ててみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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